ロンの父 スギナは
いつも何かを考えながら生活をしていた。
人から指示された事は、
毎回 右耳から左耳に流れていた。
その度に、ゼロに注意されていた。
頭の中では、自称に対して
あらゆる方向からアプローチをかける
アイデアマンであった。
リナが、死にかけ医者から最後の説明を
していた時のスギナのトークは、
「先生!。血小板 0値(測定不能)とは
これからは 数値 増えるだけですね」
「安心しました! ^_^」
当然 周りの親族は、 キョトンとしていた。
不思議な事に、その日を最後に
リナはミラクル回復をし、退院した事実は
今もロンの記憶から消える事はない。
つづく